伊予鉄の路面電車


●2009.9.13New!


赤十字病院前〜鉄砲町にて MAP    2009.9.13 9:22 F5.6 1/800 ISO100 Manual
Canon EOS 20D + Canon EF24-105mm F4L IS USM

前回の撮影は3月13日、偶然にも半年ぶりの訪問となった。前回は天候に恵まれず悔しい思いをしたので、絶対に夏休みにリベンジすると誓っての訪問である。翌日の晴れ予報をしっかりと確認してその日の夜行バスを予約、松山市には朝7時に到着したのだが天気予報とは正反対のドン曇りである。決して安くないバス代をだまし取られた気分になり気分は最悪だったが、マックでイライラを落ち着かせようとしていると徐々に雲が流れ始めて9時を過ぎる頃には晴れ間ものぞくようになった。晴れてきたので急いで撮影地へ向かい、最初の目的である赤十字病院前の専用軌道での順光ショットを撮影することができた。この写真は後打ちだが、個人的には2系統の赤い方向幕が好きなのであえてこちらを掲載しようと思う。


市役所前にて MAP    2009.9.13 12:37 F5.6 1/800 ISO400 Manual
Canon EOS 20D + Canon EF24-105mm F4L IS USM


市役所前にて MAP    2009.9.13 12:51 F5.6 1/800 ISO400 Manual
Canon EOS 20D + Canon EF24-105mm F4L IS USM

午前中は曇り時々晴れだったので思うように成果は伸びなかったが、正午になると完全に晴れてきた。今回の伊予鉄撮影での本命である市役所前の松山城バックへ挑むことにする。かねてよりネットでその素晴らしい作例に羨ましく悔しい思いをしており、なんとしてでも快晴順光、そしてできれば気温高めの写真が撮りたかったのだが今回はそれらの条件が全て整っていた。到着してまずはしゃがんで松山城バックで撮影し、次にいつものように直立姿勢で撮影したが、どちらも完璧である。被られ率こそ高かったものの、ここで撮影する写真はすべて理想的に仕上がっており至福のひと時を過ごすことができた。ここに載せる写真を選ぶのにどれだけ悩んだことか…。自分にとっての聖地はここなんだなと感じずにはいられなかった。


●2009.3.13


大手町にて MAP    2009.3.13 9:37 F4 1/500 ISO400 Manual
Canon EOS 20D + Canon EF24-105mm F4L IS USM

伊予鉄といえば郊外電車と市内電車が平面クロスするのが有名である。ここで撮影された写真はネットに五万ところがっているが、どれも電車と路面を構図に入れようとしているカットばかりで、考えてみれば市内電車のホームからの駅撮り写真は見たことがない。なので撮影してみたが、これがまた平面クロスをいい感じに表現できたと思う。晴れたら順光だったのが残念だが、私が路面で一番好きなモハ50形後期車は天気を選ばない。とにかくカッコイイ。


大手町にて MAP    2009.3.13 9:47 F4 1/500 ISO400 Manual
Canon EOS 20D + Canon EF24-105mm F4L IS USM

この日の課題は“いかに平面クロスを表現するか”である。私の好みはナナサン写真なので、当然主人公は車両である。車両を大きく写し、なお平面クロスだと一目見てわかる写真にするためにはどうすればいいのだろうか。郊外電車の架線柱を構図右側に入れ、広角にしてモハ2000形を撮影してみた。レールの交差している様子はわかりずらいが、その代わり架線の複雑な様子がよく表現できたのではないかと思う。このレンズの最大の弱点である歪曲収差も出ているが、個人的にはそれほど気にならない。市内電車には必ず貼ってある一六タルトの広告もバッチリ写っている。左側に偶然写ったうどん屋の看板もいいアクセントになっている。思い通りに撮影できた。というと嘘になるが、予想以上の出来に大満足の一枚である。


大手町にて MAP    2009.3.13 9:49 F4 1/640 ISO400 Manual
Canon EOS 20D + Canon EF24-105mm F4L IS USM

先ほど散々卑下した定番の構図だが、何だかんだ言って結局撮ってしまうのは性である。今回は運良く市内電車に2本並んだ。しかも大好きなモハ50形後期車である。もちろん狙っていたわけではなくシャッターを覗きながらガッツポーズである。丁度よく暗いので郊外電車の方向幕がぼんやり光を放っているのが個人的にはたまらない。右側に写った車こそ平成っぽさを感じるが、それを除けば懐かしさ漂う昭和の雰囲気である。順光主義の私だが、今回ばかりは順光では表現できないと思った。

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