| ■Kiev-88TTL/キエフ88TTL |

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| 概要 |
型式:旧ソビエト・ウクライナ製6×6判TTL一眼レフカメラ
レンズマウント:88
シャッター:機械式横走式フォーカルプレーン
シャッター速度:B、1/2〜1/1000秒(X=1/30)
ファインダースクリーン:マイクロ/スプリット/マット
TTL測光方式:開放測光
ファインダー部フィルム感度範囲:ISO6〜3200
ファインダー部電源:LR44(SR44)×3個
重量:1550g(TTLファインダー付きボディのみ)
付属レンズ:VOLNA-3 f2.8/80mm、ARSAT-B f2.8/80mm
付属品:TTLアイレベルファインダー、ウエストレベルファインダー、フィルムバック、
62mmフィルター2枚(UV、YG)、アイカップ、ストラップ、フード
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| 画像 |
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| こぼれ話 |
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「タイムリープ」
昨年のクリスマス、私の家に小包が届いた。e-bayにて落札したHasselblad1000Fのコピーカメラ・旧ソ連製の「Kiev-88」だ。ウクライナから届いたそのKiev88のマガジンを開けてみると、撮影済みのフィルムが入っていた。私の前にこのカメラを使っていた人物はどのような人物だったのだろうか、そして何を撮影したのだろうか。私はそんな期待を込めて、そのフィルムを現像に出すことにした。
ラボに現像を依頼し、1週間後ネガを受け取った。ネガにはカビが生え、状態はひどいものだった。フィルムケースに入れられ長巻で返されたそのフィルムを、諦めにも似た心境で順々に見ていく。なんと最後の2コマだけに何やら像が現れているではないか。どうやらそれは朝起きたばかりの娘を椅子に座らせ、撮影テストをしたコマのようだった。
kiev-88の製造年やフィルムの状態を鑑みてみると、それは15年程前に撮影されたものと推測できた。写真に写っている彼女は現在、何歳だろうか。そしてどのような生活を送っているのだろうか。「タイムリープ」・・・私はそんなことを考えてしまうのだった。(日本フォトコンテスト誌2005年3月号掲載記事)
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| トラブル |

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f2.8、1/1000secの撮影結果。幕切れを起こしている(1/500sec以上はどんなに調整してもきちんと作動しないものが多い)。
その他、低速シャッターでも不具合が見つかった。その為、ウクライナのAlax-photoへ修理・調整を依頼した。
依頼内容と見積もり
- Cloth shutter curtain replacement - $67・・・シャッター布幕化 - Shutter mechanism
repairing - $30・・・シャッター機構修理 - Flock camera body interior - $12・・・内面反射防止処理
- Complete CLA (cleaning, lubrication, adjustment) $37・・・清掃・注油・調整
結局、送料を含めて約2万円かけて修理した。
布幕化された個体は(さすがに1/1000secと1/500secは相変わらず幕切れを起こすが...)その点を除けば調子が良い。
ちゃんと調整されていれば「使える」カメラなのだ。
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