おかげさま・で・赤坂〜♪

「ねぇ、お茶券があるんだけど、行かない?」って声かけられて、
赤坂は山王権現までおでかけしました。
ほんのちょっとだったけど、テンコモリの半日。

画像の枚数が少ないんで、その分大きくしちゃいました。

東京の真ん中。
階段の下は外堀通り。
赤い車止めがいかにも神社。
ビルと竹。
不思議なかんじ。
ン?茅の輪があるゾ?
これが国歌に出て来る
「さざれ石の〜 巌とな〜りて」ってやつ。

説明によると、地面の下で、
石灰岩が溶けて接着剤みたいに小石をくっつけるんだって。
それがまとまって大きな岩になるってわけ。
岐阜県の産だって書いてあった。

今を盛りと咲くアジサイ。
ほんとにいろんな色があるね〜。
こっちが“男坂”。
しかし変わった鳥居だね。
ほかで見た事ないな。
おんや〜? 
なになに、重要無形文化財だって〜?
はじめてちゃんと見たよ〜。
いつもお祭りの時はお店が気になっちゃってサ。
能と狂言が混じってるかんじダネ。
おどけた役の人が踊る時は、リズムがいわゆるお囃子になるの。
しぐさもわかりやすくって面白かった〜。
やっぱし〜。
今日は「夏越の大祓」だったんだ。
神事って神殿の奥深くでやるのが多いから、
こんなお日さまの下で見られるなんて、なんてラッキー。
白い装束や白木の道具が清らかで、
いかにも“神道”ってかんじ。
そーいえば
“清らか”“明るい”“素直”
ってのが神道のキーワードだもんね。
箱に入った人形(ひとがた)を
巫女さんが取次いでみんなに渡してくれるんだ。
それに半年の罪や穢れを移して、浄めるんだって。
他にもいろいろな事をやったあと、楽の人を先頭に
いよいよ茅の輪をくぐります。
穢れを移した人形(ひとがた)の紙を入れた箱も続いて。
そのあとに神官と巫女さん。
左に2回、右に1回、みんなでゾロゾロまわります。
参加は誰でも自由だって聞いて、
私もすかさず後につきました〜。
清らかな身体になって
街に降りると、
T○Sの跡地がこ〜んなにすごいことになってた!
浦島太郎子だ!
ひょっと思い出して、すっごく久しぶりのお蕎麦屋さんに。
おねえさんの「いらっしゃい〜〜〜〜〜」ってのも久しぶりだ〜。
ここんとこのは、東京は山の手の粋な蕎麦。
大店の若主人が、
遊びに行く前に、ちょっと小腹にいれとこ〜ってやつ。
初めて行った時は、目からウロコが落ちたネ。
茅の輪をくぐったあと、拝殿の中で祝詞があって、
終ってから外に出ると巫女さんからお浄めを1杯。
そしておみやげ(?)に日枝神社のお札やお供物をいただきました。
無料なんだけど、いいのかな〜。
ほんとはこの神事は夕方からやるんだけど、
現代はお勤めで帰る人が多いんで、
午後からやってるって神主さんが言ってた。
この茅の輪くぐりは人気があるんで、また30日にもやるんだってよ。

ほんとにほんのちょっとだったけど、“日本人三昧”しちゃいました〜♪
お茶会でも本物の絵や歴史的な工芸品をいっぱい見られたし、
ニュースでしか見た事なかった茅の輪くぐりもできたし。
それに神事に参加できたってのは超ラッキー。
だれでもOKってのもいいね。
見上げれば高いビルが建ってて、ここは東京の真ん中なんだけど、
それでも日本人の流れは途絶える事なく続いてるんだな〜って。

「神様の尊い教えのように、
素直で、正しい真心で、誠実に、
それぞれの仕事に励み、家門高く、
健康で、世の為人の為につくさせて下さい」

って拝むんだって。
いわゆる“御利益”なんてどこにも求めてないんだね。
もともとの日本人の望みってこーだったんだ。
それに最近よくいわれてるけど、
祭式に使う道具も白木だし、鎮守の“森”ってくらいで、
自然と共に生きる姿勢ってのがありありだね。

日本人でよかった〜♪ってしみじみ……。

※「夏越しの祓え」 
古来は1年を二季に分けて、六月と十二月の晦日に祓いの行事を行っていました。
六月は夏の疫病 や害虫、風水害の悪霊を鎮めるため、
「夏越の祓え」として祓いの行事が行われていました。